じんましんの原因とは
じんましんが出るきっかけはこれと言った特定の物はなく、暖かい部屋から
寒い所に移動した時や、寒い外から暖かい部屋に入った時、また下着などの
絞めつけが原因で部分的に出るものや、汗をかいて出るもの、決まった時間
に出るじんましんなどもあります。じんましんだと思っていた症状が、茶色
く跡が残ったり、乾燥してカサカサになったりしたら、別の病気の可能性も
考慮する必要があります。
原因がはっきりしていると、原因物質を避けることで、症状はでませんし、
数ヶ月から数年の時間が経過すると、じんましんの過敏性は刺激に対して静
まる傾向が多くあります。
また、原因がはっきりしないじんましんの場合は、症状の出現を避けること
ができず、長期に渡ってじんましんが発症することもあります。じんましん
の期間が長くなるにつれ、治るまでの時間もかかってしまいます。
じんましんの種類は、じんましんの出るきっかけによっていくつかに区別さ
れ、魚や牛乳などを口にした時にでるじんましんは、アレルギー性じんまし
んと考えられ、またストレスなどが原因であれば、心因性じんましんと考え
られます。
じんましんの対策は、どんな原因で発症するかを事前に知ることが最良方法
とされています。
ほとんどの場合は、治療薬を飲んだりすることで、症状は治まりますが、
飲み続ける薬を止めると、症状が元通りになってしまうこともあり、そのた
め、じんましんの薬は、症状がない状態の時でも長期にわたって薬を飲み続
ける必要もあります。
じんましんの発症を少しずつコントロールしていくことで、薬の量を減らす
こともできるので、薬を中止できる状態になるまで、医師の指示に従ってき
ちんと治していきましょう。
現在では、ほとんどのじんましんを治療することが可能になっているので、
気になる症状が出た場合は、専門医に見てもらいましょう。
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